マハーカルナー禅師の原始仏教トーク 第48回 『 Saddhā – 仏教の信を科学する 』
Buddhābhivādanā 礼拝文
Namo tassa bhagavato, arahato, sammā-sambuddhassa.
阿羅漢であり、正等覚者である、かの世尊に礼拝いたします。
Bhājemi Pūjā 廻向偈
Idaṃ me puññaṃ āsavakkhayā' vahaṃ hotu.
この功徳によって、煩悩の滅尽が実現しますように。
Idaṃ me puññaṃ nibbānassa paccayo hotu.
この功徳によって、涅槃に導かれますように
Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi.
この功徳を、生きとし生ける一切の衆生に廻向いたします
Te sabbe me samaṃ puññabhāgaṃ labhantu.
彼等が、あまねくこの功徳を享受できますように。
参考、引用:
•旧マハーカルナー法友会PDF。
•『モービー僧院読誦経』(はらみつ法友会)施本
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原始仏教トーク 第48回 『 Saddhā – 仏教の信を科学する 』 2018年3月3日(千葉県) - こくちーずプロ(告知'sプロ) http://www.kokuchpro.com/event/b2f5566858d7116257ca82d8f7eae0ed/
「仏教の信は盲信ではなく、自分の正しい判断によって確認し、納得して得た確信である」
テーラワーダ ではSaddhāについて、長らくそう説かれてきました。
本当にそうでしょうか?
「信がないものは禅定に入ることができない」
と伝えられているように、
仏教を実践する私たちにとって、正しい信を身につけることは、何よりも重要です。
お釈迦様の説かれた信とは、本当はどういうものだったか、
現代に生きるわたし達は、信をどのように捉えるべきかについて徹底検証いたします。
ぜひこの機会に、信を正しく理解し、日々の瞑想修行をより実りあるものにしていきましょう。
(中村元『ブッダの真理のことば 感興のことば』岩波文庫 iBooks 版
感興のことば 第十章 信仰)
NekkhamaのKeyのひとつがSaddhāでした。
現代で一番わかりにくい部分のひとつであると思います。
私自身よくわらない領域なので、ご法話を是非拝聴したいです。