仏滅2500年後 Neyya(被教導者)、Padaparama(語句最上者)の解脱戦略

目指すものがわかれば、取るべき方法は限られる。現実(=Dukkha、苦)を見つめれば目指すべきものがわかる。それは、Dukkhaからの解放。http://bit.ly/2fPFTVC/Ugghaṭitaññū(ウッガティタンニュ)、Vipañcitaññū(ウィパンチタンニュ)、Neyya(ネーヤ)、Padaparama(パダパラマ)の四衆生について:http://bit.ly/1KmGR2V

2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

死ぬときの“よりどころ”をつくる

ある漫画の死の描写がとてもリアルでグッとくるものがある「これはガチ」「すごく怖い」 - Togetterまとめ https://togetter.com/li/1079099 死ぬときは、目も見えず、耳も聞こえず、意識も朦朧とし…… そういう状況で死んでいく。 死ぬときに、死んで次にど…

無我論(3)―私とは何か?―Loke samaññaṃ(世の名称)、Vohāra(慣用語)(阿羅漢経 Arahantasuttaṃ)/イメージの裏切り(書きかけ)

ルネ・マグリット「イメージの裏切り」(1929年) 上の絵には、パイプの絵の下にフランス語で「これはパイプではない」と書かれている。 これはどういうことだろうか? ============================= 私とは何か? まず第一に「私」とは「言葉」であると言え…

Sīmāsambheda、Vicakkhaṇa

Sīmāsambheda、Vicakkhaṇa。 個人的に重要な言葉です。 あんまりピッタリとした訳はありませんが、こういう言葉は、パーリ語のまま理解して覚えておいた方が、誤解が少なそうだと思いました。 sīmāsambheda palidictionary.appspot.com パオ・セヤドー『智慧…