仏滅2500年後 Neyya(被教導者)、Padaparama(語句最上者)の解脱戦略

目指すものがわかれば、取るべき方法は限られる。現実(=Dukkha、苦)を見つめれば目指すべきものがわかる。それは、Dukkhaからの解放。http://bit.ly/2fPFTVC/Ugghaṭitaññū(ウッガティタンニュ)、Vipañcitaññū(ウィパンチタンニュ)、Neyya(ネーヤ)、Padaparama(パダパラマ)の四衆生について:http://bit.ly/1KmGR2V

Twitter再開しました。

 

以前に自分には、Kusalaな心でできないと思い、Twitterはやめました。

マハーカルナー禅師のツイートのキャッチアップなど、また、やってみることにしました。

https://twitter.com/zhaozhoux/

 

あと仕事の関係でブログを更新するのが現在難しい意味もあります。

「「パオ森林僧院」という《組織》と「3代目パオ・サヤドー=ウ・アーチンナ長老」という《個人》+「パオ・メソッド」という呼称について

同じ「パオ」という名前で語られるからでしょうか。

個人的な感覚ですが、インターネットを見ていると、

「パオ森林僧院(Pa-Auk Tawya )」という《組織》

「3代目パオ・サヤドー=ウ・アチンナ(U Āciṇṇa)長老」という《個人》

が混同されている印象があります。

 

そもそもパオというのは、ミャンマーの《地名》です。

(公式のサイトに“Founded in 1926, it is situated in a forest along the Taung Nyo Mountain range, near the village of Pa-Auk, 15 kiilometre southeast of Mawlamyine, Mon State, Myanmar. ”とあります。https://www.paaukforestmonastery.org/about-us

 

「パオ」という《地域》にある僧院だから、「パオ森林僧院」。

「パオ森林僧院」の長老(セヤドー)だから、「パオ・サヤドー」となっています。

 

私は、「パオ森林僧院」という《組織》

と「3代目パオ・サヤドー=ウ・アチンナ長老」という《個人》は、分けて考えた方がいいと思っています。

 

その理由は、

「パオ森林僧院」という《組織》に所属しているという人のブッダの教えに対する見解が、必ずしも、

「3代目パオ・サヤドー=ウ・アチンナ長老」が説かれるブッダの教えと同じではないからです。

 

例えば、パオ森林僧院《組織》所属で、「パーリ語はそれほど重要ではない」と主張する方もいらっしゃいます。

しかし、それは、「3代目パオ・サヤドー=ウ・アチンナ長老《個人》」のブッダの教えに対する立場とは異なります。

(「3代目パオ・サヤドー=ウ・アチンナ長老《個人》」の著書にはパーリ語の用語が多用されています)

 

私が、「パオ・メソッド」という呼称を使わない理由もそこにあります。

 

「3代目パオ・サヤドー=ウ・アチンナ長老《個人》」が説かれるブッダの教えではないものが、

「3代目パオ・サヤドー=ウ・アチンナ長老《個人》」が説かれるブッダの教えであるかのように混同される危険があるからです。